またしてもたくさんの感想を送って下さったクロ様、嬉しいお言葉をいっぱいありがとうございます！
目次にしっかり目にあらすじ書くのは、読む前にある程度、好みかどうかの判断をして欲しいからなんですよね。特に長い話は、それなりの時間を割いて読んで貰うことになるので、好みじゃなさそうと思ったものは積極的にスルーして欲しいなと思ってるんですよ。
好みじゃないもの読んでしまって不満に思われるのをなるべく防ぎたいですし、好みに近いものであれば、それこそあらすじ全部書いてあっても、それなりに楽しんで貰えるだろうという狙いです。
なので、どういう展開でどういう結末になるかがわからない連載中の話を追いかけて読んで下さる方がいる、というのは本当に幸せなことだなと思ってます。今書いてる話も読んでるよと言って貰えるの凄く嬉しいです。ありがとうございます。
先に今回の話ですが、視点の主はクズを自称してはいても、自分勝手なセックスをしてたわけではないと思うので、初めての相手に無茶な行為を要求したりはしないはずです。多分。
受けの子は確かに大丈夫なの？ って言いたくなるような危うさがありますが、視点の主に見えてないだけで、彼は彼なりの理由と理屈で動いているはずなので、今後視点の主が上手く引き出せれば、なるほどと思うこともあるかと……
いやまぁ、書き途中なんで断言はできないんですけども。
プロット作らないのは、プロット作ったらプロットで満足しちゃいそうと言うか、書きながら私自身が読み手になってる部分があるというか、一番最初の読者が私、という気分で書いてることが多いです。脳内でキャラたちが好き勝手動いて喋ってるのを、追いかけて文字起こししてるだけというか。
あとは既に書いちゃった部分と辻褄が合うのはどういう場合かな、みたいなことをよく考えます。
今回の４話目なんか特に、ラブホじゃないツインルームで相手が寝落ちてるのを見てるシーンからスタートしたので、なぜ相手が寝てしまったのかを考えて、視点の主が何か別のことをしている間に寝落ちた→別のことってなんだ→先にシャワーを浴びた。が最初の案だったんですけど、書いてる途中で、ラブホじゃないならゴムもローションもないなと気づいて、別のことが買い出しになったりしてます。
「別れた男の弟が〜」の読み返しもありがとうございます。
あれはもう本当に、受けの子が気持ち隠すから延々と長くなって、いつまでも終わらない〜って思いながら書いてた記憶があります。
視点が固定なのもあって、どちらかが頑張って意思の疎通を図らないと、いつまでもすれ違ってしまいますし、相手の行動の意味がわからないまま終わってしまったら、読んでくださる方も書いてる私も色々消化不良になってしまうので、なるべく意思疎通してからENDになるようには心がけてます。でもって、年齢差があるとどうしても、年上側に頑張ってもらうことになるので、年上側が攻めだと、そこでけっこうスパダリ度が上がる気がします。
なかなかわかり合えない二人でも、ある程度意思疎通出来てから終われば、その先を想像した時に、きっとこの二人ならなんとかなりそうだって思えますしね。
この話の二人のその後妄想だと、攻めが周りからこんなに変わると思わなかったってくらい受けにデレデレになる可能性が高そうかなと思ってたりです。受けに関しては私も、躊躇いなく存分に可愛がられて、間違いなくどんどん可愛い子に育つと思います！
鶴亀まよ先生の「あかりと彼」いいですよね〜
年の差で、社会人と学生で、年上彼氏が大人のかっこよさとズルさとを持ってるところが凄く好きです(´∀｀*)
瑞貴さんの完璧すぎないスパダリ感が私にはちょうど良かったと言うか、二人ともがそれぞれ悩んで歩み寄って関係を育てていくの最高でした。
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