クロさんへ(お返事)

感想メッセージどうもありがとうございました。
本編直後Hも楽しく読んでもらえてよかったです☺️

攻めくんは思った以上に受けくんに一途でしたね。というかやっぱりかなり拗らせてましたね。
受けくんがちらっと回想してましたけど、決してモテなくないのに、他の誰かとお付き合いをしてみる気にはならなかったみたいです。
攻めくんは自分の中の拗らせ感情を理解してるっぽいのに、本人目の前にすると制御できないんですよね〜
自覚はあるみたいなので、恋人という関係になれて気持ちに余裕ができた今後は改善頑張って貰いたいものです。
1年後エイプリルフールもまだ若干言葉足らずに一人で先走りすぎてましたけど、今回エイプリルフール当日には会わない代わりに2日に会う約束が出来たので、そうやって少しずつ、勝手に行動しちゃう前にまず希望を伝えて相談、というのも出来るようになるんじゃないかなと思います。

今回続きを書いてみて、受けくんが意外とあれこれ抜けてるところがある子だと判明したので、同じ学校に通ってた頃はなんだかんだ攻めくんに助けられた経験が結構な回数あって、それが攻めくんを好きになる素養になってたりするのかもって思いました。
攻めくんは若干ストーカー気味に受けくん気にしてるので、困ってる場面に遭遇しやすい上にそんなの見たら助けずに居られなかったと思うんですけど、絶対素直に助けてないというか、「嫌いな俺に助けられて悔しそうに礼言うお前見るのが楽しい」的なことを言ってそうだし、受けくんもそれを言葉通り素直に受け取って、ほんと性格悪いなこいつ、って思ってたりしそうだなと。
しかも攻めくん、受けくん以外にも気づけば(それも視野広いから多分そこそこの頻度で)人の手助けしてて、受けくん以外には愛想いいから、受けくんはやっぱ自分だけ嫌われてんだな〜って思い込まされてきてんですよ。
受けくんがわりと誰に対しても甘チョロで優しいのを、心配&嫉妬しまくりなくせに。と思うと酷い男なんですけど、なんとも思ってない相手には愛想振りまけても、好きな子相手にだけは積み重ねた拗らせ発動しちゃって変な態度になっちゃうので、ちょっと可哀想でもあります。いやまぁ、結局自業自得なんですけども。

以前、本編の感想コメントで、攻め側の気持ちが気になる〜という話をしたものの、視点を変えないまま書いたので結局そちらにはあまり触れられませんでしたが、リクエストにこの話を選んでくださるほどに気に入って貰えていて、本当に嬉しいです。
リクエスト、どうもありがとうございました!

 
 
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「クロさんへ(お返事)」への2件のフィードバック

  1. 早速のお返事ありがとうございました!
    微妙な長さになってしまったので、いただいたお返事へのコメントという不思議な形になってしまってすみません…。

    攻め視点で物語を見返したときどうなるか…というのは気になっていたので、
    今回お返事でその一部を見せていただけてうれしいです! ありがとうございます。

    拗らせ感情を制御できず変な行動になっちゃう攻めくん、受けくんが気になるあまりしょっちゅう助けてるけど、助けたあといらん一言言って嫌がられてそう、は目に浮かびすぎて、思わず笑っちゃいました(笑)
    好きな子ほど意地悪してしまう小学生か! と突っ込みたくなりますが、初恋拗らせると、そういう態度を改めることもできずに続けちゃうものなのかも…。

    そう考えると、一年後のふたりの間に漂う穏やかな空気感は、攻めくんにだいぶ精神的に余裕が出てきたからこそだったのかな、という気がしました。
    まだ攻めくんが先走ることはあっても、少なくとも攻めくんがいらんことを言うたびに受けくんがむっとしてた頃の感じはないし、受けくんも素直に攻めくんに心開いてる感じがして、
    読んでいるこちらもほっとしたというか、ほわーっとした幸せな空気感がとても印象に残っています。

    改めて見返すと本編書かれたのが2016年……! 
    ほんとに続きを書いてくださって嬉しいです。ありがとうございます。
    これからも楽しみに読ませていただきます!

  2. コメントありがとうございます。

    コメントいただいたことで更にあれこれと過去の彼らに思いを馳せてしまったのですが、
    受けくんが誰かの助けを借りて「ありがとう。お前のおかげで助かった」とニコニコしてるのを見るとイラッとしちゃって、横から「どんくさい」とか「ダサい」とか思わず言っちゃう小学生時代。
    嫉妬だって気付いて自分が助ける立場になればそういうイライラがなくなるかもって思ったけど、どんくさいとかダサいとか思われてんだろな〜と微妙な気持ちでありがとうを言う受けくんに結局イラッとしちゃうというか、自業自得なのわかってるけど腹が立って、内心は、渋々でもちゃんとありがとうって言ってくれるのが嬉しいのに「嫌そうに礼言うお前見るの楽しいわ〜」と言ってしまう中学高校時代。
    とかだったんじゃないかなと。
    たまに本気で感謝されるような手助けもしてて、でも素直にお礼言われるのに慣れなさすぎて、挙動不審になるのを隠そうと結局余計なこと言ってたりとか。
    受けくんが怪我しそうになったのを助けたときはホッとしたのと直前の肝が冷えた衝撃とで、ガチ目に「ちゃんと気をつけろよ!」って怒鳴っちゃってたり。罵倒混じりの説教になっちゃったり。
    受けくん側としては、他の友人知人には嫌味言ったりしないまま気軽に手を貸すのを見てるから、まさか好きを拗らせた結果の態度とかわかるはずもなく、根がお人好しだから困ってたら助けてくれるけど、本音は嫌々だからその反動で悪趣味な嫌がらせで遊ばれてるのかも、とか思ってそうです。
    そんな感じにすれ違って、二人して着々と泥沼生成をしてきた気がします。笑。

    恋人になってからの1年で、元々自覚のある攻めくんは頑張って態度を改めますし、受けくんは攻めくんの拗らせっぷりをあれこれ知って呆れたりしつつも持ち前の甘チョロ発揮して受け入れちゃうので、関係は劇的に改善したようです。
    拗らせ態度がなければ、攻めくん普通に頼りになるいいヤツなんですよね。
    あれこれ気が利いて、さっと動ける身軽さがあって、人に手を貸すのに慣れてる男が、全力で好きをぶつけてきて甘やかしてくれるんだから、重すぎて怖っ! ってならずに、わーい嬉しい〜って思える受けくんで本当に良かったと思います。というかそういう受けくんだから、攻めくんも惹かれ続けたんでしょうけども。

    リクエストがなければ、感想メッセージやコメントをいただかなければ、彼らについてこんなにあれこれ掘り下げて考えたりはしなかったと思うので、こちらこそ感謝です。
    今後もちまちま気の向くまま書き続けていくつもりでいますので、これからもどうぞよろしくお願いします〜

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